ダイエット野郎

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藤田ニコルが痩せたダイエット方法を徹底解説!激ヤセ注意

モデルやバラエティで大活躍の藤田ニコルさんが痩せたダイエット方法はカロリー制限ダイエットです。彼女のダイエットが凄い所はダイエットの食事制限が普段の生活にデフォルトで組み込まれていることです。ある意味究極のカロリー制限ダイエットを実践し続けている彼女のダイエットを分析し実践できる内容を皆様へシェアさせて頂きます。

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                      出典:藤田ニコルさんインスタグラムより

この記事では藤田ニコルさんのダイエットの「動機・方法・結果・仕組み・実践方法」を解説させて頂きます。

 

 目次

 

 

1.藤田ニコルさんとは

藤田ニコルさんはニュージーランド産まれで父親がポーランド人で母親が日本人のハーフのモデルさんで「ニコルン」の愛称で呼ばれています。

その愛嬌のあるキャラクターと特徴的なファッションセンスで小中学生はもちろん高校生大学生と若者にとっても人気のあるモデルさんで現在芸能界で大変活躍されています。

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藤田ニコルさんのスペック

  • 人気:ポップティーンというファッション誌で表紙を飾りモデルとして存在感が出てくると、めざましテレビの「イマドキガール」という企画を務めたことで
    一躍認知されYahoo検索対象を受賞し一気にブレイクされました。
  • TVCM:脱毛ラボ・メルカリ・JA共済などの複数のCMにも出演されお茶の間にも広く認知されています。
  • モデル:藤田ニコルさんは小学生6年生で二コラというファッション誌でデビューしその後ポップティーンの専属モデルを経て現在はViViの専属モデルとして活躍されています。
  • バラエティ:認知・人気が共に上がり「ヒルナンデス」のレギュラーと「有吉弘行のダレ得!?」のレギュラーを獲得されバラエティでも活躍されています。

 

 

 

2.藤田ニコルさんがダイエット行った動機

彼女はTwitterで「ダイエットは常におこなっている」とツイートしています。この言葉の背景には幼少期の経験と現在のモデルとしてのプロ意識が隠されていると推測できます。

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藤田ニコルさんのダイエットのモチベーション

  • 経験:彼女は幼少期に両親が離婚しその後、母のもとで生活していたようです。彼女の母親は女手一つで彼女を養っていたもののその生活はとても大変だったのでニコルさんはお母さんに少しでも楽をさせてあげたくて小学生6年生の頃にモデルとしてデビューしたという経歴を持っています。
    藤田ニコルさんは生きていく事にお金はとても大切なものだと幼少期の頃から理解していたのです。
  • 人生:藤田ニコルさんは幼少期の経験から生きていく事は大変なことだと理解しています。その後家計を助ける為にモデル業に励み現在の成功を納めておられます。
    彼女にとって今の芸能生活は「生きる為に不可欠なライフラインと言えそのモデル業を支えているのが今の体形」なのです。つまり母と彼女を支えているモデル業や芸能界で成功し続けるために体形を維持するダイエットは彼女にとって生活の一部なのです。

 

 

 

3.藤田ニコルさんが行ったダイエット方法

藤田ニコルさんのTwitterにもあるように基本的に「ダイエットは常にしてる」とのことです。
そして彼女が行ったダイエット方法は極度のカロリー制限ダイエットで「置き換えダイエット+ファスティングダイエット」のハイブリッド型のカロリー制限ダイエットです。

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                           出典:藤田ニコルさんTwitterより

 

藤田ニコルさんが実践したダイエット項目

  • 午後6時以降の食事は控える基本的に夕食や晩御飯といった夜の食事は食べていないとのことで、基本の食事は朝と昼の2食で済ませておられます。
  • ヨーグルト・グラノーラを食べる:「ヨーグルトで乳酸菌を補いグラノーラで植物性の食物繊維を補って」2つの相乗効果で腸内環境を良くする工夫が食事から見て取れます。
  • 温めた豆乳を飲む:ホット豆乳の役割は「朝食・夜食」で臨機応変に彼女の食生活に組み込まれています。
    藤田ニコルさんのTwitterでは「食べすぎた次の日の朝食」や「眠れない夜にもおすすめ」として紹介されています。豆乳は大豆ですのでイソフラボンが豊富に含まれています。イソフラボンには女性に嬉しい「若返りホルモンDHEAの分泌・女性ホルモンの補助」という効果が期待できます。
  • 酵素ドリンクを用いたファスティング:彼女のTwitterには「今日から断食がんばります」というメッセージが記されています。
    恐らく彼女にとってのファスティングは「食べすぎた後の体重のリセット」とモデル業でのここ一番での仕事に対し身体に磨きをかけるという意味だと解釈しています。
  • ジムに通って運動する:藤田ニコルさんは時間ができたらジムに通って「ジョギング・ウォーキング」を行い汗を流しておられます。
    彼女にインスタやTwitterを拝見していると大体1度に5キロ以上は走られているようです。このことからもかなりストイックにダイエットされていることが伺えます。
  • トレーニング機器を活用した筋トレを実施:藤田ニコルさんはメイクの最中や隙さえあればシックスパッドを用いて筋肉トレーニングを行っておられます。
    常に痩せる事に対してプラスに働くように時間を上手く活用されています。
  • 半身浴・リンパマッサージ:藤田ニコルさんは半身浴とリンパマッサージを欠かさず行っておられるようです。
    半身浴もリンパマッサージも主な役割としては体内の血流(血液の流れ)を良好にするもので血流が良くなるので「身体が温まり代謝が良くなる・物質の運搬効率が上がるので老廃物の排出が良くなる」が期待できます。

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藤田ニコルさんのダイエット方法を分類

基本の食事制限

彼女の食事制限の方法はカロリー制限です。基本的に夕食を食べないという発言からほぼ1日2食の食生活を継続している事がわかります。
さらに食事内容からは糖質よりもカロリーを気にしていることがうかがえるので1日の総摂取カロリーはとても少ない状態と言えます。

 

緊急の食事制限

ダイエットに熱心な彼女も甘い物が大好きな女の子なのでお菓子やスイーツを食べないわけではありません。
ですが少しでも食べすぎたりカロリーオーバーだと思った時は酵素ドリンクを用いたプチ断食で食べすぎたカロリーをこまめにリセットされています。

 

脂肪燃焼の補助

「日常のカロリー制限とプチ断食」で彼女の身体は極端なカロリー不足、言い換えればエネルギー源が不足している状態です。この状態の身体に「ジムでのランニングや半身浴・リンパマッサージを行う」ことで脂肪の燃焼をがんがん促しているのです。
つまり藤田ニコルさんのダイエット方法は基本は「1日3食の食事の内夜の1食を抜くカロリー制限ダイエットに運動を組み合わせた減量方法」なのです。

 

ダイエット中の間食

彼女の食生活では夕食を食べない1日2食生活が当たり前の日常になっています。
成人女性の摂取カロリーとして当然足りないので当たり前のようにお腹が空いてしまうのです。お腹が空くと寝付きが悪くなることが多いのでそんな時はスルメを噛んだり・温めた豆乳を飲んで眠りにつくのが彼女なりの間食方法です。

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                      出典:藤田ニコルさんTwitterより

 

  

 

4.藤田ニコルさんのダイエットの結果

藤田ニコルさんがTwitterにて報告された体脂肪率の数値は驚異的な数値でした。女性の平均体脂肪率22%程度なのですが藤田ニコルさんの体脂肪率はアスリート並みの12.5%という数値でここからさらに体脂肪率を落とされています。

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減量中~終了後の身体の数値

  • ダイエット中の体脂肪率:彼女は「常に夕食を抜いている食生活」を送られているので基本的に細くダイエット中の体脂肪率も12.5%とかなり低い数値です。
    この食事内容でさらにカロリーを気にされているのでどんどん体重は下がっていきます。
  • ダイエット後の体脂肪率:上記の食事制限にさらに脂肪燃焼力を高める為に「半身浴とリンパマッサージで血液循環の効率を高めて」ジムでランニングもすることで体脂肪率が9.6%にまで下がり激やせという状態にまで体重が低下しています。

 

健康面から数値を見ると

健康的な女性の体脂肪率は20%~25%と言われています。藤田ニコルさんがダイエットで落とし切った体脂肪率は9.6%ととなっています。脂肪は邪魔なものではなくて体のエネルギー源なので体脂肪率が10%を切ると人によっては「めまい・疲れ・気分の落ち込み」などの症状が出る場合もあります。
そして女性の場合は体脂肪率が低すぎると女性ホルモンのバランスが崩れてしまう方が多く最悪生理が止まってしまう方もおられるので痩せすぎは健康的にも良くはないのです。

 

Twitterの眠れない発言

藤田ニコルさんは度々眠れない夜にはホット豆乳を飲んでいるそうです。そして彼女のフォロワー達も「睡眠時間が足りてない・あまり無理しないで」などの
彼女を心配する声が多数見受けられます。恐らく極度のカロリー制限ダイエットで「ストレス・不眠」の兆候があるのではないかと推測します。
すごく頑張り屋さんでストイックな彼女ですが身体あっての人生なのでもう少しご自愛していただきたいです。

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                       出典:藤田ニコルさんインスタグラムより

 

 

 

4.藤田ニコルダイエットが痩せる仕組み

藤田ニコルさんがダイエットで痩せた仕組みはカロリー制限による脂肪燃焼です。
しかも結果から見ると極度のカロリー制限と運動を常におこなっている状態をキープされているので痩せすぎてしまっておられます。

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痩せる仕組みの基本

ダイエットで痩せるにはまず食事制限(糖質制限orカロリー制限)で脂肪を分解します。そして運動もしくは代謝を高めて脂肪を燃焼します。つまり痩せるには脂肪の分解作業と脂肪の燃焼作業をしっかりと行わなければなりません

※ダイエット成功の法則について知りたい方は下の記事をご参照下さい。

www.diet-soundsgood.com

 

藤田ニコルさんの脂肪の分解の仕組み

彼女の脂肪分解方法は「基本的に朝食と昼食もローカロリーな食事を食べてさらに夕食を食べないというかなりのカロリー不足な生活」を送っておられます。
その結果身体は栄養が足りない状態になり栄養の代わりに脂肪を使って補う為にどんどん脂肪を分解して燃やせる状態にするわけです。

 

藤田ニコルさんの脂肪の燃焼の仕組み

藤田ニコルさんの場合はこれだけ極端なカロリー制限で常にエネルギーが足りてないので運動をしなくても脂肪は燃えていきます。その証拠にもともと細くて体脂肪率は12.5%でした。
そしてその状態で「ジムでランニングして半身浴を行いリンパマッサージも施せばエネルギーの循環と消費量が上がり」どんどん脂肪を燃やしてくれるので体脂肪率が9.6%にもで低下して激やせ状態が完成する訳です。

 

 

 

5.藤田ニコルさんの減量方法は真似すべきか

一般の方が彼女と同じダイエットができるかというとできないです。仮に行ったとしてもモチベーションを維持するのが難しく健康的にも良くはないのでおすすめしません。
藤田ニコルさんのダイエットの良いところをお手本として「置き換えダイエット」を行うことをおすすめします。

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藤田ニコルさんのダイエットはおすすめしない

まず彼女と同じ生活が送れるか想像しシュミレーションするべきです。朝食と昼食ともにローカロリーで食べる量も少なく夕食も食べないという食生活はおそらく一般人には長続きしないでしょう。
この方法は何かを背負う、もしくは硬く誓った決意がなければできないレベルの食生活です。さらに極度のカロリー制限ダイエットなので減量効果は非常に高いですが、身体は常にエネルギーを欲して非常にリバウンドしやすい状態なので「一度始めれば辞めれないダイエット方法」という認識が必要です。
もし彼女と同じダイエットを行うのなら「やり続ける決意」が必要です。

※リバウンドに関して詳しく知りたい方は下の記事をご参照下さい。

www.diet-soundsgood.com

 

皆さんが安全に実践できるダイエット方法

藤田ニコルさんのダイエットの良い所を見習い安全に簡単にできるダイエットをご紹介します。
藤田ニコルさんは極度のカロリー制限ダイエットを行っておられますが、極度を取り除き健康被害も少なく簡単なカロリー制限である「置き換えダイエット」をおすすめします。
置き換えダイエットは1日3食の内1食をローカロリーな物に置き換えて1日の摂取カロリーを今までよりも少なくすることで脂肪を燃やすというダイエット方法です。
極論1食(特に夕食)を食べなければ良い話なのですが、何も口に入れないというのが実際は辛いので置き換えダイエット専用の「ジュース・青汁」で代用される方が多いです。

※置き換えダイエットについて詳しく知りたい方は下の記事をご参照下さい。

www.diet-soundsgood.com

 

以上で藤田ニコルさんのダイエットについての記述を終えさせて頂きます。

彼女のダイエットは彼女の人生の重みを背負っているような気がしました。逆に言えばそれだけの決意が無ければデフォルトで夕食を抜き続ける生活を送り続けることはできないのでしょう。

なので「モデル体型になりたい人」「モデルを本気で目指したい人」などの美容意識が高く本気の人には彼女のダイエットは参考になるでしょう。

ただし一般的なダイエット結果を求めている人にはおすすめはできないので、もう少し簡単な自分に合ったダイエットを試みて下さい🌸

ダイエットの「痩せる」とはAMPKを活性化することから始まる

AMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)は体内のエネルギー(ATP)の調整及び監視を行う働きがあります。
つまりダイエットにおいてAMPKは体内の「エネルギー調整=脂肪の燃焼」の指示を出す最も重要な存在です。

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この記事ではダイエットで痩せるを始める為に必要なAMPKの基礎知識と活性化の方法を皆様にシェアさせて頂きます。

 

 

1.AMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)とは

人の体内(細胞)では色々な種類の酵素が、生命活動に必要な仕事(代謝反応)を役割分担しながら行っています。AMPKはそんな酵素達の1つで、体のエネルギーを管理しエネルギー量の調整を行う働きがあります。

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AMPKの概要

  • 発見:AMPKは「プロテインキナーゼ」と呼ばれるタンパク質にリン酸をくっつける働きをする酵素の一種で人体には518種類も存在します。
    AMPKは複数のキナーゼを研究していく過程で発見され昨今の研究では「エネルギー生産・がん抑制・脂肪燃焼」などを促す働きから各研究機関から注目されています。
  • 物質:AMPKは人間の体に無数に存在するタンパク質で、エネルギーの管理をする事から「エネルギーセンサータンパク質」とも呼ばれており体内で代謝反応を起こす補酵素の一つです。
  • 研究:AMPKは体の「エネルギーセンサー」と呼ばれるほど人体において非常に重要な存在なので、東京大学、京都大学をはじめ世界中の様々な研究機関で人体の謎を解き明かす為に日夜研究されています。
    近年の研究ではAMPKが「肥満(メタボリックシンドローム)・糖尿病・がん」等の生活習慣病において重要な働きをしている事が解っており今後も人類の未来のために研究されていくでしょう。
  • ダイエット:エネルギーの原料と言えば「脂肪・糖質」です。AMPKはエネルギーセンサーなので体内のエネルギーが減る事でエネルギーを作る指令を出します。
    つまりダイエットとはAMPKの活性化によって脂肪燃焼してエネルギーを作ることなのです。

 

 

2.人体におけるAMPKの役割

AMPKは体の「エネルギーセンサー」つまり体のエネルギーであるATPの管理をしています。
ATPが減った時にはATPを作り出す為に「脂肪燃焼・糖代謝」を行う指示をミトコンドリアに出します。言ってみればAMPKは体のエネルギー管理・生産を行う司令塔のような存在です。

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AMPKの働き

  • 司令塔:体内のエネルギー状態を監視しエネルギー調整の命令を出します。
    ダイエットでは脂肪を燃やしてくれる燃焼工場であるミトコンドリアに「脂肪や糖を燃やしてエネルギーを作りなさい」と命令できる唯一の存在で、AMPKが命令してくれなければ脂肪を燃やすことはできないのです。
  • エネルギー生産:体内のエネルギー(ATP)の減少に伴い代謝反応をコントロールします。代謝でいうと異化(エネルギーの生産=脂肪分解+脂肪燃焼と糖代謝)促進します。
    これは糖が体内にある場合は糖を脂肪に作り替えるのを辞めどんどん燃やし、糖が無くなった時に体内に貯め込んでいる体脂肪を分解し燃焼します。

※代謝について詳しく知りたい方は下記の記事をご参照下さい。

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  • 脂肪・糖合成抑制:エネルギーの増産の為に脂肪や糖の燃焼が行われている一方で、脂肪の合成と糖新生(糖を体内で作り出す事)を抑制します。
    これは「AMPKがエネルギーを作り続けている間」は体内の糖を体脂肪として貯蔵する反応を止めてくれる事になります。この状態はダイエット的にはベストで、AMPKが活性化し続ける限り「痩せ続ける状態」と言えます。
  • 得意分野:AMPK特有のエネルギーをコントロールする働きにより、肥満には脂肪の燃焼を促し糖尿病にはインスリンが無くても強制的に骨格筋に糖をを取り込ませます。
    がんに関しては「がん抑制遺伝子p53」を発現し未然にがん細胞の増殖を防ぎます。このようにAMPKは日々の私たちの健康に関する重要な働きを担っており、健康を崩す第一の要因となる肥満に対し最も重要かつ効果敵的な働きをします。

 

 

3.AMPKとダイエットの関係性

ダイエットする上で最も重要なことはAMPKを活性化しどんどん脂肪を燃焼させることです。
逆に言えばAMPKを活性化できなければ脂肪の燃焼はできないのでダイエットは失敗します。

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ダイエットにおけるAMPKの働き

  • 役割:ダイエットにおける主な役割は脂肪の燃焼と糖代謝です。AMPKの命令によりミトコンドリアが「脂肪と糖」を燃やしエネルギー(ATP)という形に変換し体内で消費され最終的に水と二酸化炭素に分解され無くなります
    これが「痩せる=体重が減る」という具体的な現象で、体から脂肪が消えて無くなる一連の化学反応です。
  • 重要度:何度も申し上げますがAMPKはダイエットに最も重要な存在です。
    それはAMPKが働いてくれないと私達が減らしたい脂肪は永遠に減らないので、AMPKを活性化することがダイエットを成功させる必要条件となります。

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では私たちダイエッターは何をすればAMPKを活性化でき、ダイエットを成功に導けるのでしょうか?

 

 

4.ダイエットにおけるAMPKの活性方法

AMPKは「運動などで体内のエネルギーが減る」ことと「AMPKを活性化させる特定の成分や代謝調節因子」によって活性化します。

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AMPKの活性条件

  • 運動:例えば全力疾走やマラソン、ハードな筋肉トレーニングによって体が「糖を使いきる(低グルコース)状態・低酸素状態・熱ショック状態」に陥りエネルギー不足に陥ればAMPKは活性化します。運動によるダイエット効果はまさにこのことなのです。
  • 食事:低グルコース状態、つまりハードな「糖質制限ダイエット・カロリー制限ダイエット」によってエネルギー源の不足状態に持っていくことでもAMPKを活性化することは可能です。
    ただ「年齢による基礎代謝の低下」によって食事制限だけでは痩せにくいことも頭にいれておかなくてはなりません。年齢による基礎代謝の低下にともなって身体に必要なエネルギーレベルの水準が下がってしまいAMPKが活性化し難いことも事実なのです。

※基礎代謝を高める代謝調節因子に関しては下の記事をご参照下さい。

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  • 活性因子:基礎代謝の低下を考慮に入れるとAMPKを活性化するためにはAMPKと特異的に反応する活性因子の力を借りるのも一つの手です。各大学がどうすればAMPKを活性化させられるのかを研究しているのもこれが理由です。
    現在AMPKを活性化させられる主要な因子(補酵素)として解っているのはホルモンが「アディポネクチン」と成分が「アルファリポ酸・ベルベリン」と漢方が「冬虫夏草(トウチュウカソウ)・黄芩(オウゴン)」です。
    冬虫夏草にはアディポネクチンをも増やす事が解っているのでダイエットには一石二鳥かもしれませんね。

※アディポネクチンに関して詳しく知りたい方は下の記事をご参照下さい。

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冬虫夏草1200

 

以上でダイエットで「痩せるという化学反応」を起こす司令塔の役目を果たすAMPKについての記述を終えさせて頂きます。

 

ダイエットで痩せる=AMPKの活性化から始まることをご理解頂けたかと思います。
このような科学的な知識を頭の片隅置き意識することで「気合・根性」でダイエットするのではなく「もっと簡単に・科学的」なダイエットで減量を成功して頂ければ嬉しいです🌸

太るともっと太る肥満の連鎖の仕組みを徹底解説

太る原因の一つに「肥満が肥満を呼ぶ」という太る仕組みが存在します。これは一度太ると「メンタル的な肥満の原因」と「体内的な肥満の原因」が重なり合ってより太りやすい環境と体質になってしまうからです。

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この記事では太るとさらに太りやすくなってしまう「肥満の負の連鎖」ついて「仕組みと対策方法」を交えながら解説させて頂きます。

 

 目次

 

1.太るとさらに太る仕組み

太るとは代謝の低下や食事でのエネルギー過剰摂取によりエネルギーを使いきれなかった時に起こる身体の現象です。
そして一度太ってしまうと体外的な要因と体内的な要因でさらに太ってしまうことがあります。

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体外的な要因=メンタル

一度太ることでメンタル面に変化が現れます。
その変化には良い変化と悪い変化の2つが存在します。体外的というのは太った自分を見ることで心境に良い変化と悪い変化のふたつの感情が生まれます。
良い変化は「痩せるためのモチベーション」として活躍しますが悪い変化は「痩せる事自体を諦めてしまう」可能性が高いのです。

 

体内的な要因=体質

太る=脂肪細胞が膨張するということです。
一度脂肪細胞を膨張させてしまうと「太りやすく痩せにくい」身体へと変化してしまうのです。
体内的と記述したのは文字通り太る事でより太りやすく体内が変化してしまうからです。

 

 

2.メンタル的な肥満の原因

一度太ることでメンタルに悪い影響を与えるのが「現実逃避」という心境です。
この心境には「気にしない」「気にして傷付く」の2つが存在します。

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現実逃避型肥満の種類

  • 気にしないタイプ:「太った自分を見て見ぬふりをし太ることを良しとする」現実逃避がこのタイプです。
    見て見ぬふりをするので行動や食事内容は変わらず日に日に太っていってしまいます。
  • 傷付くタイプ:傷付くタイプも結局は「自分を見てショックを受けるだけ」で基本的に何もしません。
    そして日に日にショックは大きくなりストレスが引き金となって結果的にドカ食いし、どんどん太ってしまいます。

 

自己肯定感が高い人が痩せる

太った自分を見て、このままではダメだと太った自分を認め行動を変えるタイプです。
自己肯定感の強い人は「今の自分を認めて改善する為に努力する人が多く」ダイエットに対するモチベーションが高いため比較的簡単にダイエットを成功させる人が多いです。

 

メンタル面で注意が必要な人

体外的な影響で注意が必要なタイプは現実逃避型の人です。
このタイプの人たちは、太った自分を受け入れて、楽な気持でダイエットに臨む事が重要です。ダイエットに対するモチベーションが上がれば痩せる事は難しい事ではありません

 

 

3.太ることで起こる太りやすい体質

太ることで起こる身体の変化に「慢性炎症」と「サイトカインの分泌」がのあります。
どちらも痩せる上では障壁となるものなので痩せにくい身体になってしまうのです。

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肥満と炎症の関係

太る過程で身体は常に糖を血管内に流しています。すると「糖+血管内タンパク質+体温」で糖が薄く固まって(糖化反応)をおこしてしまいます。
この薄く固まった糖が身体を動かす事で割れてしまい、血管内を傷つけ、傷ついた血管を免疫機関が守ります。
この免疫による反応を炎症と言い、「炎症中は身体を守ろうとするので痩せ難く」なってしまいます。

 

サイトカインTNF-αと肥満の関係

太る過程で脂肪は脂肪細胞に蓄えられて膨張します。膨張した脂肪細胞からTNF‐α(サイトカイン)というアンチ減量ホルモンが分泌されてしまいます。
このTNF‐αが分泌されると痩せホルモンであるアディポネクチンがどんどん減少し太りやすい体質に変わってしまうのです。

 

アディポネクチンに関して詳しく知りたい方は下の記事をご参照ください。

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4.肥満の連鎖を断ち切る方法

一度太ると太りやすくなる肥満の連鎖は「メンタル面」と「体質の変化」によるものでした。
このうち体質は太ってしまうと変えられませんので突破口となるのはメンタル面の改善です。

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メンタルを立て直す=痩せるきっかけを掴む

メンタルを立て直したりモチベーションを上げる一番簡単な方法は「楽しい未来を想像する」「なりたい自分を想像する」などの希望が関与するビジョンを描く事です。
人は誰しも「楽しいこと・やりたいこと・好きなこと」は続けられるものです。つまりダイエットをその対象とする為にモチベーションを上げる必要があるのです。

 

モチベーションを上げる方法については下の記事をご参照ください。

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モチベーションが上がる=ダイエットを始める

モチベーションを上げる事ができればあなたは太った自分を見つめ直して自分を認めて変わるために行動を起こすでしょう。
そして痩せるためのダイエット方法を模索するはずです。そうなればあなたは自分の強い気持ちと行動力できっと痩せる事ができ太ることで起こる「肥満の負の連鎖」を断ち切ることができるはずです。

 

自分に合ったダイエット方法の見つけ方については下の記事をご参照ください。

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以上で「太るとより太りやすくなってしまう解説と解決方法」の記述を終えさせて頂きます。

人は一度太るとどんどん太ってしまうものです。そこから痩せる方向へ舵を切れる人はおそらく少数の人だと感じています。

ですがほとんどの健康は太ることから失われていくのは間違いない事実ですのでこの記事をきっかけにダイエットに励んでくれる人が増えることを願います🌸

アディポネクチンを増やす方法は有効成分摂ることと体質を改善すること

減量効果が高くダイエットに必須な痩せホルモンであるアディポネクチンは直接摂取して増やすことはできません。唯一の増やす方法は体内で作り分泌する事です。そして体内でアディポネクチン分泌する方法はアディポネクチン特異的に増やす有効成分の摂取と脂肪細胞を小さくすることの2つの方法があります。

f:id:kk2017-1122:20171031145605p:plainこの記事ではアディポネクチンの増やし方について皆様にシェアさせて頂きます。

 

 目次

 

 

1.アディポネクチンは体内で作られるホルモン

アディポネクチンは身体の脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンで今のところ増やす方法としては脂肪細胞からの分泌を促す方法しか存在しません。

アディポネクチンの増減の特性としては脂肪細胞が肥大化すると減り、逆に小型化すると増えます。

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体内で増やす以外の方法は無い

アディポネクチンはホルモンなので「直接アディポネクチンを摂取しても消化器官で分解されて」しまいます。

つまりアディポネクチンを食べても分解されて違う物質になってしまうのでアディポネクチンの効果は得られないということです。

アディポネクチンを増やすには体内で生産・分泌を促すしか方法はありません。

 

 

太ると減ってしまうアディポネクチン

アディポネクチンは脂肪細胞から分泌される痩せホルモンです。ところが太ることで脂肪細胞が肥大化してしまうと減ってしまうのです。

これは脂肪細胞が膨らむことで「TNF-αという炎症性サイトカイン(身体に良くない物質)が分泌されると反比例してアディポネクチンの分泌が低下する」という身体の仕組みになっているからなのです。

 

 

ダイエットの救世主であるアディポネクチンについて詳しく知りたい方は下の記事をご参照ください。

www.diet-soundsgood.com

 

 

 

 

2.アディポネクチンを増やす方法は2通りある

アディポネクチンを増やすにはアディポネクチンの分泌を促す必要があります。

一つは「脂肪細胞を小さくする」ことによる体質改善で、もう一つが「アディポネクチンの分泌を促す成分を摂取する」ことです。

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体質の改善

アディポネクチンは太っている人には少ないという研究報告が多々ありますので、脂肪細胞が大きくなりすぎると分泌されないのです。

逆に脂肪細胞をコンパクトにすればアディポネクチンは増えるという研究報告がありますので痩せることでアディポネクチンの分泌量は増えるということです。

 

 

有効成分摂取

アディポネクチンは素晴らしい健康効果から世界中の医療機関や研究施設で研究されています。そして主な研究内容は「健康効果の解明」と「分泌促進」です。

研究の結果脂肪細胞の大きさに関係なく特異的に分泌を促す成分も多数発見されていますのでアディポネクチンは増加に有効な成分を摂取することでも増やせるということです。

 

 

 

 

3.脂肪細胞をコンパクトにする

痩せることでアディポネクチンは分泌されます。実際には痩せている人は体内のアディポネクチン量が多く太っている人にはアディポネクチン量が少ないという報告があります。

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痩せると増えるアディポネクチン

痩せるとは脂肪細胞に蓄えている中性脂肪を燃焼していった結果蓄えている中性脂肪が減少し脂肪細胞が小さくなることです。

つまりダイエットで脂肪を燃焼することがアディポネクチンを増やす自力でできる行動なのです。

しかしアディポネクチンには面白い特徴がありそれは「痩せすぎると逆に分泌量が低下してしまう」のです。これはアディポネクチンを分泌するのに適した脂肪細胞の大きさがあるということなのですが実際にはその大きさについては明確なことが解っていません

つまり「太る・痩せすぎる」と減ってアディポネクチンは「丁度良い健康体重」で増えると解釈しアディポネクチン量は健康な身体や健康的な生活が送れているかを判断する一つの指標となりえるということです。

 

 

 

 

4.アディポネクチンを増やす成分を摂取する

アディポネクチンは優秀なダイエット効果や健康効果からどうすれば増やせるか日々研究されています。

アディポネクチンが増えたという研究報告がある有効成分は「大阪大学:EPA・DHA」「ニチモウバイオティクス:アグリコン型イソフラボン」「ノエビア化粧品:冬虫夏草」「タカラバイオ:明日葉カルコン」です。

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アディポネクチンを増やす根拠のある成分

 

①オメガ3脂肪酸であるEPA・DHAを摂取する

質の良いオメガ3脂肪酸を摂取する事で体内でのアディポネクチンが優位に増加する事が研究で解っています。

ただしオメガ3脂肪酸の質が重要で、この質というのは「主に熱処理されていないもの」の事を言います。

大手メーカー様に多い熱処理されている低価格のオメガ3脂肪酸は熱によって酸化している為、吸収率も悪く摂取してからの効果も低いので熱処理されていないピュアなものを選びましょう。

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②アグリコン型イソフラボンを摂取する

イソフラボンにはグリコシド型とアグリコン型という2つの種類が存在し一般的に出回っているイソフラボンはグリコシド型です。

アディポネクチンを増やす効果や女性ホルモンの補助が認められているのはアグリコン型イソフラボンという発酵したタイプです。

なぜ「アグリコン型イソフラボンの効果が高いかというと体内への吸収率が非常に高いから」で、グリコシド型には糖がくっついているので消化吸収の効率が悪く体外へ排出されてしまうからです。

さらにタカラバイオ株式会社の見解によると明日葉カルコンとアグリコン型イソフラボンを同時摂取するとアディポネクチンの増加がさらに良くなったと報告されています。

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③冬虫夏草エキスを摂取する

冬虫夏草とは蛾の仲間の幼虫に寄生するキノコの一種で中医学・漢方の生薬や、薬膳料理などの素材として用いられる漢方薬であり始皇帝や楊貴妃も愛用した高貴薬です。

この「冬虫夏草に含まれるコルジセピンがアディポネクチンを増やす力が強いとノエビア化粧品さんの研究にて報告」されています。

冬虫夏草は非常に高価な漢方薬ですがノエビアさんの論文を見ると効果の高さがうかがえます。

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④明日葉カルコンを摂取する

明日葉に含まれるカルコンというポリフェノールが、ポリフェノールの中ではダントツにアディポネクチンを増やす事がタカラバイオ株式会社さんの研究で解っています。

さらに明日葉は名の通り、収穫されても明日には葉を実らせるという程生命力の強い植物で毎日の元気のために良い植物です。

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5.アディポネクチンを増やすおすすめの方法

最後にアディポネクチンを増やすおすすめの方法は「ダイエットしながら有効成分を摂取」することです。

アディポネクチンは痩せて脂肪細胞が小さくなると分泌されてさらに有効成分を摂取することでも優位に増加することが解っています。

つまり痩せながら有効成分を摂取するとアディポネクチンはぐんぐん増加しがんがん痩せるでしょう。

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痩せながらサプリメントで有効成分を摂取

ダイエット方法に関しては「糖質制限」or「カロリー制限」が減量効果が高くアディポネクチンを増やすには効率的でおすすめです。

その効果が高い減量方法にアディポネクチンを特異的に増やす有効成分をサプリメントで効率よく摂取するとすごく痩せます

「ダイエット=痩せる方法」+「アディポネクチン=痩せる体質」=「激やせ」となる訳です。

 

ダイエット方法の選び方ですが

3食食事が食べれて健康的に痩せたいという人は糖質制限ダイエットがおすすめです。

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とにかくダイエット方法はシンプルで簡単な方法が良いという人は置き換えダイエットがおすすめです。

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アディポネクチンを増やす成分まとめ

①良質なオメガ3脂肪酸を摂取する

おすすめのオメガ3脂肪酸はマグロなどの青魚から取れる魚油と、その青魚のエサとなるオキアミから取れるクリルオイルがおすすめです。

クリルオイルはオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)の原点であり一番ピュアなオメガ3脂肪酸と言えます。

 

②吸収率が高いアグリコン型イソフラボンを摂取する

アグリコン型イソフラボンを食事から摂取するには「納豆・味噌・醤油」という方法がありますが、どれも量を食べるのが難しい為アグリコン型イソフラボンをサプリメントにしたもので効率良く摂取したほうが良いと考えます。

イソラコン

 

③高貴薬である冬虫夏草エキスを摂取する

冬虫夏草は過去のオリンピックにて中国選手が使用し身体能力を高め次々と記録を塗り替えた事で一躍有名になった漢方薬ですが高貴薬なので値段も高価です。

冬虫夏草の実験ではアディポネクチンを増やす力も抜群に高いですが、実物の冬虫夏草を煎じて飲むというのは、なかなか手間で難しいので高価な冬虫夏草を無駄なく摂取するには加工品がおすすめです。

冬虫夏草1200

 

④生命力の高い明日葉カルコンを摂取する

明日葉は品揃えが良い生鮮食品店にて稀に販売されている事があります。

ですが一般的なスーパーマーケットなどではほとんど販売されていないので効率良く摂取するには明日葉のサプリメントがおすすめです。

うれしい明日葉

 

 

以上でアディポネクチンの増やし方に関する記述を終えさせて頂きます。

アディポネクチンの痩せる効果は運動と同等なのでダイエットを行う際には是非とも味方につけて増やしたい成分です。

そしてアディポネクチンの効果はダイエット以外にも素晴らしい健康効果があるので健康的な毎日を送る為にも増やす努力をしてください🌸

アディポネクチンはダイエットで痩せる効果を発揮する最強の痩せホルモン

アディポネクチンとは脂肪細胞から分泌されるホルモンのことで脂肪と糖の燃焼を促す働きがあります。その減量効果は素晴らしく近年研究機関で日々研究されています。東京大学ではアディポネクチンの脂肪燃焼作用は運動と同等の働きと報告しており現在のダイエット業界でも非常に注目を浴びています。

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この記事ではダイエットで注目されてアディポネクチンについて詳しく解説させて頂きます。

 

 目次

 

 

1.アディポネクチンとは

1996年に松澤教授率いる大阪大学の研究チームによって発見された善玉ホルモンです。
アディポネクチンには糖代謝・脂質代謝を促進させ生活習慣病を未然に防ぐ効果から「痩せホルモン・長寿ホルモン」などと言われています。

 

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発見の経緯

大阪大学の松澤教授率いる研究チームが寿命に関する研究をしていたところ「長寿の方と短命の方」を比較した時に体内のアディポネクチン量に差がある事がわかりました。

そこでアディポネクチンに関して深く調べていくと様々な健康効果を発揮するホルモンとわかったのです。

 

 

アディポネクチンの分泌

寿命に関係し様々な健康効果をもたらすアディポネクチンは実は脂肪細胞から分泌されていることがわかりました。

健康に良い影響を与えるアディポネクチンを増やすためにアディポネクチンそのものを摂取する研究がされましたがアディポネクチンはホルモンなので摂取しても分解されてしまい失敗しました。

つまりアディポネクチンを増やしたければ「体内でアディポネクチンを生産」するしか方法は無いのです。

 

 

 

 

2.アディポネクチンの働きと効果

アディポネクチンは主に「肥満の抑制・生活習慣病の予防」に効果を発揮します。

アディポネクチンにはがんをも予防する効果が認められており「がん抑制遺伝子」の発現および活性化作用や糖尿病の改善効果が厚労省にも認められているというまさに健康に必須のホルモンなのです。

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ダイエット効果

アディポネクチンがダイエットで注目されている理由はエネルギー代謝を促進する働きがあるからです。

逆に言うと「アディポネクチンが減ってしまう事でエネルギー代謝が低下し太ってしまう」ということを厚労省も認めています。

つまりアディポネクチンのダイエットでの効果は国も医療も認めており日々世界中の研究施設で研究されています

 

 

健康効果

アディポネクチンの健康効果は生活習慣病と関りがある「糖尿病・動脈硬化・高血圧・メタボリックシンドローム」の予防および改善をしてくれることです。

これらの病は主に肥満が原因で発症しますがアディポネクチンは「脂質・糖質」どちらのエネルギー源の代謝を促進します。

この優れたエネルギー代謝能力が脂肪の減量をサポートし肥満・メタボリックシンドロームによる健康被害を低減してくれるのです。

 

 

 

 

3.アディポネクチンで痩せる仕組み

東京大学の門脇教授率いる研究チームがアディポネクチンのダイエット効果を深く研究し解明してくれました。

そしてアディポネクチンで痩せる仕組みは「運動で脂肪が燃焼される仕組みと同じ」ということが解ったのです。

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運動で痩せる仕組み

脂肪は身体の細胞の中にあるミトコンドリアという燃焼機関で燃やされ無くなります

この脂肪燃焼工場であるミトコンドリアを動かす為にAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)というエネルギー生産を管理しているタンパク質の活性を上げる必要があります。

AMPKは激しい運動や低グルコース時に活性化します。つまりこれが運動をすると痩せる「身体の脂肪燃焼の仕組み」なのです。

●脂肪燃焼の要であるAMPKに関して詳しく知りたい方は下の記事をご参照ください。

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アディポネクチンの作用

「痩せるために最も重要な事はAMPKを活性化すること」だとご理解頂けたと思います。

東京大学が発表したアディポネクチンが脂肪を燃やす仕組みが運動と同じ作用というのはアディポネクチンがAMPKを活性化するからなのです。

通常AMPKは運動によって活性化されますがアディポネクチンがあれば運動をしなくてもAMPKが活性化されます

つまりアディポネクチンがあれば運動をしなくても痩せられるということなのです。

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●脂肪燃焼の仕組みについて詳しく知りたい方は下の記事をご参照ください。

www.diet-soundsgood.com

 

 

 

 

4.アディポネクチンの生活習慣病予防改善効果

アディポネクチンの生活習慣病予防改善効果の大部分を担っているのは運動と同等の脂肪燃焼によるダイエット効果です。

生活習慣病は内臓脂肪が増え太ることから始まる病気なのでアディポネクチンを増やして肥満の予防ができればそれこそが生活習慣病の予防改善につながるのです。

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糖尿病の改善

アディポネクチンには糖代謝を促す作用があります。つまり糖を代謝できない糖尿病患者さんであってもアディポネクチンがあれば糖を使うことが可能なのです。

東京大学の門脇教授は日本糖尿病学会の理事長でもあるためアディポネクチンがもたらす糖尿病改善効果をお薬に活かす為に現在も研究されています。

 

 

血管障害の改善

肥満から始まる動脈硬化や高血圧にもアディポネクチンは作用します。

太っている人は糖質の過剰摂取によるものが多いのですが実は糖を摂取し血糖値が上がってしまうと体中の血管内で糖が固まる「糖化作用」によって血管が傷付き血管障害を起こしてしまうのです。

これらの血管の損傷に対してアディポネクチンの特異的な作用である血管を修復する働きが効果を発揮しています。

 

 

免疫疾患

がんなどの自己免疫疾患に対してもアディポネクチンは有効に働きかけます。

アディポネクチンの作用によってAMPKが活性化するとがんを抑制する「がん抑制遺伝子p53」が発言され活性化されます。

つまりアディポネクチンがあるとがんを未然に防ぐ働きをしてくれるという訳です。

 

 

 

 

5.ダイエットにおけるアディポネクチンの重要性

厚労省でも肥満やメタボリックシンドロームの原因の一つにアディポネクチンの分泌量の低下をあげています。

世の中のダイエットは「太るという症状」に対してアプローチしていますが「太る体質」についてはアプローチしていません。

アディポネクチンはダイエットでは改善できない太る体質を改善してくれる優れた痩せホルモンなのです。

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ダイエットと氷山の話

よく比喩表現で「氷山の一角」という言葉がありますがダイエットも当てはまります。

氷山は海に浮かぶ氷の島ですが、その実体は目に見えている小さな部分と目には見えない海に沈んだ大きな部分で形成されています。

これを肥満で表すと「小さな部分=太る症状」で「大きな部分=太る体質」となります。

よくあるダイエットでは見えてる氷を削り取って痩せたとしても症状に蓋にする対処療法にすぎず太る体質にアプローチしていないので「隠れている大部分がまた浮き上がりリバウンドする」ということになるのです。

つまり本当に大事なことは太る体質にアプローチする根本治療がダイエットでは最も大切なことなのです。

 

 

アディポネクチンで痩せ体質

氷山の隠れた下の部分である太る体質にアプローチできるのがアディポネクチンです。

「厚労省もアディポネクチンの減少が肥満の原因の一つだと認めているということはアディポネクチンを増やせば痩せやすく太りにくい体質を手に入れられる」ということです。

ダイエットで最も重要な体質改善の大きな可能性を秘めているアディポネクチンを増やすことは今後のダイエットの重要なポイントとなると私は考えています。

そして実際にアディポネクチンは増やすことが可能なのです。ですがアディポネクチンを直接摂取することは残念ながらできません。

その理由はアディポネクチンがホルモンである以上ホルモンを摂取しても体内で一度分解されていしまうのでアディポネクチンとしての効果を発揮でないからです。

アディポネクチンを増やす方法はたった一つ「体内でアディポネクチンを生産する」しかないのです。

●「アディポネクチンの増やし方(分泌方法)」について詳しく知りたい方は下記記事をご参照ください。

www.diet-soundsgood.com

 

 

以上でアディポネクチンに関する記述を終えさせて頂きます。

明日アディポネクチンの増やし方に関する記事を書かせていただきますのでお楽しみにお待ち下さい!

アディポネクチンはダイエットの救世主であることは間違いありません。脂肪燃焼の仕組みにアプローチできるアディポネクチンはまさに「ダイエットの科学」と言えるのではないでしょうか🌸

グルテンフリーダイエットは痩せる効果が低いダイエット方法

グルテンフリーダイエットとは小麦・大麦・ライ麦等の穀物類をダイエット中に食べない減量方法で糖質制限の一種です。糖質という括りよりも小麦粉のデンプンの方が血糖値を上げるので減量に効果的と考えられていますが実際にはグルテンとは穀物に含まれるタンパク質の事で糖やデンプンではありません。つまりグルテンを食べないから痩せるのではなく結果的に穀物類を食べないので減量効果が期待できますよという実に中途半端な糖質制限なのです。

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この記事ではグルテンフリーダイエットに関する「概要・仕組み・方法・選択」について皆様へシェアさせて頂きます。

 

 目次

 

 

 

1.グルテンとは

小麦・大麦・ライ麦などの穀物の胚乳から作り出されるタンパク質の一種です。グルテンは小麦を使った加工品「麺・パン」の弾力性や柔軟性・膨張性などに関与するものです。

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血糖値への影響

グルテンという成分自体はタンパク質なので血糖値には関係ありません。

「グルテンを抜くことが麺やパンを抜くことになるので結果的に血糖値に作用します」という話なのです。

 

グルテンの働き

主にグルテンはパンの「モチモチした感触」やパスタの「しこしこした歯ごたえ」などの食感に関与するタンパク質です。

より良い食感の穀物加工食費を作るために外国ではグルテンを多く含む小麦を品種改良を繰り返し作り出しました。

 

 

グルテンフリーダイエットとは

グルテンフリーが有名になったのはアメリカで「小麦の品種改良でグルテン増加による」自己免疫疾患の「セアリック病」が増えたことが要因です。

そして2013年米国食品医薬品局(FDA)は、セリアック病やグルテン不耐症をかかえる消費者の安全性のために「グルテンが20 ppm未満の食品をグルテン・フリーとする」と定義しました。その「条件を満たす食品にはグルテンフリーマークを付けた結果グルテンフリー食品が流行り」ました。

その結果ハリウッド女優さんのジュリアロバーツさんが「グルテンフリーで痩せたわ!」と配信したのを日本のメディアが取り上げたため日本でも拡散したのです。

要するに健康のためにグルテンを食べないように穀物類を避けた結果痩せたというのがグルテンフリーダイエットの所以なのです。

 

 

 

 

2.グルテンフリーダイエットの効果

グルテンを避けるために穀物類を抜くことでダイエット効果は発生しますがグルテンフリーだからと言ってお米を食べてしまっては減量効果はかなり低い物になります。

つまりグルテンフリーを目指すだけでは「糖質制限」にもならず「カロリー制限」にもならない可能性があるので痩せる効果は期待できないでしょう。

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グルテンフリーダイエットのメリットデメリット

グルテンフリーダイエットの最大の利点(願望)はグルテンフリーなので「ごはんやお餅などの米類が食べられる」こととグルテンフリー食材であれば「3食食べられる」ということです。

ですがこの曖昧なルールによって3食食べてお米も食べられるという事になります。つまりダイエットする人にとって嬉しいグルテンフリーのルールがあだとなりダイエットに必要な「脂肪の分解+脂肪の燃焼」ができない可能性が高いのです。

 

 

グルテンフリーの減量効果

グルテンフリーでダイエット効果を発揮するにはグルテンフリー+「糖質を抜くorカロリーを減らす」必要があります。

つまりグルテンフリーなら痩せるんだと思い込み「3食しっかり食べてカロリーオーバー」したり「グルテンフリーだからお米も食べられる」という食生活を行っていればまず痩せません。

グルテンフリーだから痩せると信じ込んだり自分の都合が良いように解釈して選択してしまう可能性が高いことから減量効果は低くなると評価しています。

 

 

グルテンフリーの健康効果

グルテン中に含まれるグリアジンというたんぱく質が体に悪影響を及ぼし、中にはアトピーや花粉症、喘息などのアレルギー症状を引き起こす人もいます。

つまりグルテンを避けるということは減量効果よりも身体にとって良い健康効果があるということです。

 

 

 

 

3.具体的なダイエット方法

単純にグルテンが含まれていない小麦などの穀物を避けるだけでダイエット方法は完了です。

グルテンフリーパスタ等のグルテンフリー食品も存在しますが多くの物が米粉で作られているため脂肪の素である糖質を食べているのと同じです。つまり痩せたいなら米粉由来のグルテンフリー食品や米そのものを避けた方が無難でしょう。

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穀物類を食べない

穀物に含まれるでんぷんを食べない恩恵を最大限に受けないと意味がないので、ダイエット期間中は小麦・大麦・ライ麦が含まれている食べ物は絶対に食べないでください。

具体的には「パン類・パスタ類・うどん・ラーメン・ケーキ・パンケーキ・クッキー」お好み焼きなどの粉物を避けて下さい。

 

 

低い効果を高める

グルテンフリーは穀物類を避けることで中途半端な糖質制限を行ってしまいますので、この際他の糖質も抜いて糖質制限を行われた方がはるかに痩せやすいです。

グルテンフリーダイエットでどうしても痩せたいという人はグルテンフリーダイエットの低い減量効果を補うために「ジムでの運動」や「ウォーキング」を行って下さい。

人気モデルのローラさんはメインの食事をグルテンフリーにして時に置き換えダイエットや運動をして体型をキープされています。

 

 

 

 

4.減量目的でダイエットする場合

純粋なグルテンフリーだけの減量効果を評価するとグルテンフリーダイエットを選択するのは止めましょう。

脂肪分解するための食事制限としては効果が低いのであなたの減量目的を達成着ない可能性が高いです。

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ダイエット効果が低い理由

脂肪は分解できなければ燃焼できません。そして効率良く脂肪を分解するには「糖質制限で脂肪の素を断つ」か「カロリー制限で一時的なエネルギー不足」にする必要があります。

つまりグルテンフリーダイエットだとどちらの条件も達成することが難しいため「脂肪が分解できない→脂肪が燃焼できない=痩せない」という結果になってしまいます。

 

 

減量目的でのグルテンフリー選択は逃避

ダイエット業務での説明をする時にグルテンフリーダイエットを熱望される方がいますがそういう人たちに理由を伺うと「お米が食べられる・3食食べられる」という理由が一番多いです。

つまりグルテンフリーが痩せるという誤った情報が「糖質制限もカロリー制限もしたくない」という人に良いように解釈されているということです。

グルテンフリーダイエットが自分の都合の良いダイエット方法だと考える人は現実逃避になってしまっているのでその状態の人はまだまだ痩せられないでしょう。

 

 

他のダイエットを選択するのが正解

グルテンフリーダイエットが何か知らなくて調べている人は迷わず他のダイエットを選択しましょう。

3食食べたいのなら「糖質制限ダイエット」をおすすめします。甘い物やごはんが食べたい方はカロリー制限ベースの「置き換えダイエット」がおすすめです。

 

ダイエットで3食食べたい方は下の糖質制限記事をご参照ください。

www.diet-soundsgood.com

 

ダイエット中でもごはんや甘いものを食べたい方は下の記事をご参照ください。

www.diet-soundsgood.com

 

 

 

 

5.皆様におすすめできるか

減量目的のダイエットであればおすすめはしません。それは日本人の主食である「お米」が食べられることとグルテンフリーというルールが脂肪を減らすことに適していないからです。

ですが健康目的やリバウンド防止にグルテンフリーを取り入れるのは良い食習慣となるでしょう。

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健康目的にはおすすめ

子供に多いアトピー性皮膚炎や他のアレルギーにグルテンフリーな食生活は非常に有効です。

痩せるという視点以外からグルテンフリーを見ると身体には非常に良い食生活と
言えます。つまりグルテンフリーは健康投資としては非常に価値のある物です。

 

 

リバウンド防止

グルテンフリーはリバウンド防止には良いかもしれません。

「かもしれない」という明確ではない回答の理由がグルテンフリーを行う結果確かに脂肪の素である穀物を使った「麺類・パン類・菓子類」を食べる頻度は減りますが、穀物が減った代わりに「米類・砂糖類」を食べる頻度が増えてしまえばリバウンドのリスクが跳ね上がるからです。

ただグルテンフリーは健康投資としては良い食習慣なので「グルテンフリー+お米を減らす」努力をするとリバウンド防止に非常に有効になります。

 

 

以上をもちましてグルテンフリーダイエットに関する記述を終えさせて頂きます。

グルテンフリーダイエットはグルテンを抜くという意味合いもおかしいですし、何よりも痩せることにあまり有利でないルールがダイエットには向いていません。

もしグルテンフリーダイエットを行っている人や行おうとしている人がおられましたら迷わず他の方法を選んでくださいね🌸

ダイエット野郎を購読されている皆様へありがとう!【感謝の気持ち】

皆様こんばんわ!健康・ダイエットに関する仕事「理論・開発・マーケティング」6年目のサラリーマンことダイエット野郎です!

 

ブログを開設して1ヶ月強で読者様が100人を超えました!すごく嬉しいです!そしていつも読んでくださる皆様に感謝しています。ありがとうございます。

 

短いような長いような迷い悩みながらブログを更新してきましたが今もブログを続けられるのは皆様が読んでくれているからです。本当にありがとうございます!

 

 

今後も皆様のお役に立てるコンテンツをブログにて提供していきたいので今後のダイエット野郎が目指すビジョンをご説明させて頂きたいと思います。

 

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  目次

 

 

1.ダイエットを通して皆様に伝えたい事

私がダイエットのブログを始めた理由は「健康」の一点です。私は現在の仕事で人体を学び減量に関する業務を経験した結果「太る事から健康が崩れる」という結論に達しました。

そして私自身健康と人の身体の仕組みに興味があるのもブログを始めた大きな理由です。

 

 

健康を維持するために

  • 内臓脂肪を蓄えない:健康を阻害する出発点が内臓脂肪の蓄積です。脂肪が増えることで日に日に「動脈硬化・糖尿病」などの生活習慣病に近づいていってしまいます。

 

  • ダイエットが必要:人は歳を取れば太りやすくなります。放置しておくとどんどん太り生活習慣病にまっしぐらになってしまうので健康であり続ける為にはダイエットが必要不可欠なのです。

 

  • ダイエットの選択:ダイエットの種類は無数にあります。しかも「痩せるダイエット・痩せ難いダイエット・痩せないダイエット」が混在し体質によっても「合うダイエット・合わないダイエット」が存在します。

 

  • 自分に合う減量方法:遠回りしてほしくないのでできる限りの情報量と正確な理論の基ユーザー様に合ったダイエット方法を選んで頂きたいのです。その為に「選び方・方法・概念・仕組み・難易度・適正・マインド」などの総合知識をコンテンツとして日々更新しています。(現在は月~木の四日間更新です。理由は毎日だと質が下がってしまうから)

 

 

健康の為に痩せて欲しい

上記の通りなかなか自分に合ったダイエットを見つけるのは難しいことなのかもしれません。ですが自分に合うダイエットは必ず存在しているのです。

ダイエット野郎ではアクセスしてくださるユーザー様が自分に合ったダイエットにたどり着けるようにコンテンツを作成しています。 その結果ダイエットの苦手意識を克服し痩せて健康になる人が増えれば喜びを感じます。

 

 

 

2.ダイエットの継続性=健康維持

世の中には無数のダイエットサービスが存在します。ですが全て高額です。理由は集客費用・仕入れ費用・人件費をペイして利益を出さなければいけないからです。

ですが健康目的のダイエットに必要なのは高額資金を掛けた一発の減量よりも経済的・システム的に優れた継続性だと私は考えています。

 

 

 

ダイエットは自力でできる

コストを削減する一番の方法は自力でダイエットをすることです。

ダイエットは「自分の総代謝力ー総摂取エネルギー」という単純な引き算なんです。

大事なのは「自分の身体の代謝力や代謝できる食べ物を知ることと正しい食事制限」さえできれば簡単に痩せられるのです。

つまり少しの努力と勉強で「コストを削減」と「自分に合った減量方法」を同時に手に入れればダイエット継続のハードルはすごく低い物になります。

 

 

自力でできない人の問題を解決する

ですが自力でできない人もおられます。

自力でできない人が抱えている問題が「気持ち・間違った情報・自分に合わない方法」だと私は考えています。

気持ちに関しては人それぞれなの「痩せたい」と思うまで行動しないのも全然ありですしメンタルを深堀してやる気のスイッチを押すのもありでしょう。

間違った情報に関してはダイエットはビックマーケットなのでSEOの戦術に長けた人が売りたい商品に誘導するために記事を書きます。その結果「商品に合わせた理論」になってしまうからおかしなことになってしまうのです。

本来であれば「理論に合わせた商品」をコンテンツとして提供することで理論と商品の作用機序とのつじつまが合いユーザーが振り回されることは無くなるはずです。

そして最後は自分の体質に合った減量方法を選ぶ事です。

「理論+適合+必要条件」が揃っている・見つけられるといったユーザーのお役に立てるストックコンテンツを作りたいと私は考えています。

 

 

 

3.ダイエット野郎は進化していきます

ダイエット野郎の内容は研究論文・臨床データを読み解き現存するダイエット方法を分析して記事にしています。ですが読み解けば読み解くほど現在のダイエット方法に疑問があるのも事実なのでユーザーの悩みを解決できる正しい情報を配信したいのです。

 

 

興味から来る探求心

健康や人体の仕組みへの興味・好奇心がダイエット野郎の原動力となっております。

日々の勉強で理論や根拠に自信はありますが、もし間違っていた場合は私に教えて下さい。あなたが教えてくれた事実が私の知識をより強固な物にし他のユーザーのためになります。

 

 

アフェリエイトとユーザビリティ

ダイエット野郎は広告収入を得るアフェリエイトを行っています。

これはダイエットの理論に適合するプログラムを紹介するのがユーザビリティだと考えているからです。「理論に合わせた商品選定」という構成から時にマニアックな商品を紹介してしまう事がありますが成分や作用機序から自分としては的を得た選定なのです。

 

 

野心が記事を進化させる

ユーザビリティを優先したコンテンツを作った結果収益が発生する事に喜びを感じています

収益が発生したのは「良い情報を提供できた・情報に納得していただけた」結果だと考えています。そして収益を高くしたいという人並みの欲求も存在します。

ですが結果を優先するのではなく事実に結果が付いてくる「理論→商品」という構造を追及しユーザビリティと収益の両立を高めたいと思います。

この「達成意欲がモチベーションとなり日々の勉強・努力を続けダイエット野郎を進化させて」いきます。

 

 

ありがとうございます【感謝喜び】

長くなってしまいましたが良い機会なので「皆様への感謝」と「私の考え」「ダイエット野郎の展望」を述べさせて頂きました。

ここまで続けられたのは皆様がいてくれたお陰です。今後も皆様のお役に立てるようにダイエット野郎をより良いコンテンツに進化させていきますので楽しみにしててください🌸