ダイエット野郎

ダイエット業界でサラリーマンを続ける男のブログ

PCスマホユーザーの悩み「目の疲れ・頭痛」を改善し建設的な時間を生み出す方法

パソコンやスマホを見ていて目の奥が痛かったり、頭痛・吐き気・肩こりに悩まされていませんか?私は悩まされています。これは現代社会がもたらすPCやスマホ・LEDライトの普及で常時ブルーライトを浴びる日々の生活習慣が原因です。

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この記事では全てのPC・スマホユーザーが困っているであろうVDT症候群に関する「目・頭・体の痛みと疲れ」の原因・仕組み・改善方法を皆様にシェアさせて頂きます。というのも現在私「ダイエット野郎」が抱えている問題でもあります。

 

 目次

 

1.目の痛みや疲れ

目の奥が痛かったり、目が重い疲れるといった眼精疲労の一番の原因はブルーライトによる眼球での活性酸素の発生と強い光で眼球に傷が付く事によるものです。

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 眼精疲労

  • ブルーライト→ブルーライトとは文字通りブルーの光の事で、光のエネルギーの強さは太陽が発する紫外線とほぼ同じ強さ・影響力があります。ブルーライトは主にパソコン・スマホの画面やLEDライトから出ているので日常的に浴びていることになります。

 

  • ブルーライトの影響ブルーライトは紫外線並みの強い光エネルギーを発するので目から入った光が直接網膜に届き網膜が直接傷みやすく、同時に活性酸素が発生し目の奥にある黄斑がダメージ受けてしまいます。その結果目の奥が痛かったり目がかすむ疲れるといった症状が出てしまうんです。目にとって太陽を直視するのが良くないのと同じくらいブルーライトを直視するのは良くないのです。

 

  • 瞬きの問題私も含めブロガーさんや全てのPCユーザーは集中して作業や調べ物をする為瞬きの回数が知らず知らずのうちに減っています。その結果目が乾き表面がダメージ受けて目がしょぼしょぼしたりかゆみをおびたりします。

 

  • 姿勢の問題パソコンを使うデスクワークでは同じ姿勢で同じ画面を見続ける事が多いです。その姿勢にも眼精疲労の原因があります。きちんとデスクに座りパソコンを少し見下ろす姿勢で背筋を伸ばしスクリーンから40cm~50cm距離を置く事が疲労を低減するポイントです。

 

 目の疲れから始まり脳・体に支障をきたすVDT症候群

上記の症状はVDT症候群とも呼ばれVDCとはビジュアル・ディスプレイ・ターミナルの略でパソコンやスマホを長時間使用することで目・身体・心に影響が出る病気です。別名IT目症とも呼ばれ、首や肩がこったり、手が痛かったり、だるいなどの症状がおこり慢性的になると背中にも痛みが起こるという厄介な疾患です。

私の症状は現在頭痛と気分が悪いぐらいなのでこれ以上進まない為に、ダイエット野郎で(実際に私も困っています)記事として取り上げる事にしました。

 

 

 

 

2.脳の痛みや疲れ

頭痛や頭が重たい・吐き気といった症状は目の疲れの延長線上に起こるもので、脳に疲れを感じるという事は目の疲労が相当溜まっているという事です。

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頭痛や疲れのメカニズム

  • 眼精疲労→ブルーライトにより目の奥が傷付き活性酸素が溜まる事で一番最初に目の痛み疲れが溜まります

 

  • 頭痛吐き気目が疲れた状態でブルーライトの特徴でもある波長が短く散乱しやすい光を無意識に目で追い拾った光の情報をめまぐるしく解析する為脳が疲労し(頭が重〜くなってくる)そのまま継続すると気分が悪くなってきます。これはそろそろ辞めとけよという体のSOSのサインだと私は推測します。

 

  • サーカディアンリズムの狂い→ブルーライトの強い光を見続ける事で第3の視細胞(ガングリオンフォトリセプター)が得た光の刺激は脳の視床下部に直接届き1日24時間の規則正しい生活リズム(サーカディアンリズム)に大きな影響を与えます

 

  • 夜眠れない上記の生活リズムの狂いにプラスされてそろそろ就寝時間という時までパソコンやスマートフォンを操作していると強い光のエネルギーで寝る為のホルモンであるメラトニンが抑制され脳が覚醒し生活リズムが狂ってしまい眠れなくなったり眠りが浅くなるのだそうです。

 

パソコンやスマホを見ても眠れる人

私の知人にもそういうタイプの人がいますが、専門家によると既に疲れすぎているためブルーライトの光を見ていてもスイッチが切れるように眠れるとの事です。要するに身体にとって全然睡眠時間が足りていないという事です。

 

 

 

 

3.肩や首の痛み

やはり眼精疲労の延長線上に首や肩の痛み・こりがあり、脳の疲れと同時進行で首や肩などの体の負担が進みます。体の疲労の仕組みは目の筋肉の緊張とマウス・キーボード操作の影響で体が緊張硬直し痛みやコリを発生してしまうのです。

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体の不調のメカニズム

  • 眼精疲労→やはりブルーライトを目で見る所から始まります

 

  • 毛様体筋の緊張→ブルーライトは他の光よりも高エネルギーなので、強すぎる光を遮断しようとして瞳孔が動きまくり毛様体筋という目の筋肉が硬直目が疲れ、目の痛み・首や肩のこりに繋がるというメカニズムです。

 

  • PC操作パソコンのタイピング操作やマウス操作によって肩や背中の筋肉が硬直し慢性的な肩こりや痛みに繋がります。

 

  • 肥満との関連性→目の疲労から身体の疲労へと疲労の連鎖が発生します。この時体には膨大な活性酸素が蓄積されます。活性酸素は肥満の原因の一つとなるのです。

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4.眼精疲労・頭痛・肩こりの改善方法

これからもPCスマホと向き合い続け、日々のPCワークをこなしたりブログを書き続ける為にはブルーライトに対し「物理的に光の影響力を弱める」か「体内的に光に強くなる」の2つの方法を取るの必要があります。

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目を物理的にダメージから守る

    • PCのブルーライトを弱くする→定番ですがパソコンの画面(スクリーン)にブルーライトをカットするフィルムを張る事でパソコンから発するブルーライトを弱くするという対策方法です。

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  • スマホのブルーライトを弱くする→iPhoneやandroidなどのスマホの画面にガラスを張るのは当たり前になっていますが、そのガラスをブルーライトカットガラスに変更する事でスマホから発するブルーライトを弱くできます。ただiPhone5S以降の機種では画面設定からブルーライトを弱くする設定が「設定→画面表示と明るさ→NightShiftオン」できますのでお試し下さい。

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  • 目のブルーライトをカットする→目に入るブルーライトをカットするためのPC眼鏡を掛けてPCやスマホを使うと、ブルーライトによる目のダメージを低減できます。

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目を内面からダメージに強くする

  • 目の疲労を和らげる→サケやイクラ、オキアミに多く含まれる赤い色素のアスタキサンチンは目に直接届く数少ない成分の一つで高い抗酸化力で眼精疲労を軽減する作用があります。さらに神経系の緊張を緩和する働きがあるので目の調節機能の改善、首や肩のこりにも効果があると言われています。

【RIZAP】スマホの画面ぼんやり見えてませんか?

 

  • 目を傷に強くする→目に紫外線やブルーライトが入り込むと活性酸素が発生します。その状態を守っているのがルテインという緑黄色野菜に多く含まれるカロテノイドで抗酸化力が高く目を守る事に特異的に効果を発揮する成分と言われています。ルテインは目に多く存在している成分ですが体内で作ることはできません。つまり加齢やパソコンワークなどで目を酷使すればするほどルテインはどんどん無くなってしまい目を守れなくなってしまうのです。

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  • 目の機能を向上させる→ブルーベリーで有名なアントシアニンは目の様々な働きをサポートする目の健康を保つのに重要な栄養素です。主に細胞の再生・修復・目の毛細血管を強化して血流を良い状態に保ち、コラーゲンの生産を促す事でドライアイの予防にもなります。そしてアントシアニンの特異的な働きとして、
    目が見た映像を脳に電気信号として伝える為に必要なロブトシンという成分の合成を促す働きがあります。つまりパソコンワークやスマホの日常使用でロブトシンの生産が低下すると情報伝達が不明瞭となり視界がクリアではなくなってしまうのでアントシアニンで見る為に必要な成分をたくさん作る事で目の機能が向上するのです。

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  • 目のうるおいを保つまばたきを意識する事と目薬を活用する事をおすすめします。

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私達PCユーザーとブルーライトの付き合い方

色々と症状から原因を調べていくと全ての原因はブルーライトによる目から始まる連鎖的な疲労によるものでした。これからもっとIT社会が進み私たちはもっとブルーライトを浴びる事になるのが容易に想像できます。こうした深刻な問題を国や社会が取り上げてくれ今後の製品は改善されていくとは思いますが、目に安全な社会になるまでは自分でブルーライト対策を行って目を守ってあげましょう

 

 

 

5.眼精疲労・頭痛・肩こりなどの原因まとめ

目の痛みや疲れ・頭痛・吐き気・不眠・首肩の痛みやこりは現代社会の生活習慣であるパソコン・スマホ・LEDライトから拡散されるブルーライトを浴び続ける事が原因です。つまり目から始まる連鎖的な疲労なのでブルーライトから目を守る事が根本治療となります。

 

 

VDT症候群改善方法まとめ

 

  • 目を物理的に守る対策まとめPC・スーマートフォンから出るブルーライトをカットするフィルムを張り自分の目を守るPC眼鏡をかけることで物理的に目に飛び込むブルーライトの効力を下げられる

 

  • 目を内部から強くする対策まとめ目に必要な栄養素である「アスタキサンチン・ルテイン・アントシアニン」を補う事で、日々ブルーライトによって失われる目の栄養素をフォローし目の内部・身体からブルーライトに強くなる

 

  • パソコンと向き合う事ができる→上記の内外からの改善方法を実施する事でブルーライトを発するPC・スマホに長時間接する耐久性を手に入れる事ができる。つまりブロガーの方達は「収益に割ける時間が増える・自分の日常を書く時間がもっと楽しくなる・時間を割く事による健康被害を低減できる」といったメリットが待っています。また会社でのPCワークが多い人にも目の疲労が低減できる事で「疲労が溜まり難い・タスク処理能力が上がる」などの会社での時間をより効率よく営利的に使える可能性が高くなります。

 

PCやスマートフォンと接する時間が長くなるのは現代社会のテクノロジーが発達しているので仕方のないことかもしれませんが、私なんかは楽しくPCと向き合っていたいタイプです。目の疲れによって楽しい時間が過ごせないのはとても悔しかったので今回記事にさせて頂きました。

人間のほとんどの情報は目を通して入力されます。目はとっても大切な存在なんです。皆様も自分の目をどうか大切にしてください🌸